ついに、東京タラレバ娘を読んでしまった。
ホラー漫画だと言われているタラレバ娘をついに、ついに、読んでしまった。
心が苦しくなるだろうから、現実を見たくなくて、激推しする友人を無視していた。
が、29歳になってしまったので、怖くて読みたくなかったけど、恐る恐る漫画に手を伸ばした。
なにこれ、超リアル過ぎるんですけど。
昔、ダサくて馬鹿にしていた男が、
時を経て、素敵になってるパターン。
イケメンモデルだけが、非現実的な存在だけど、そいつがグッサグッサくる言葉を投げかけてくる。
活字だから、突き刺さる。
もう『女の子』じゃない。
オトナ女子とかまじギャグ。
なに女子とか言ってんだよ、ババアってのが世間の総意。
目を覚ませよ、ババア!!!!!!
あー、そうだよ。ババアに手を差し伸べてくれるひとはいない。
転んだら一人で立ち上がらなきゃダメなんだ。
だって、もういい大人なんだ。
この一言っていろんな意味で言われてると思う。
甘えるな。ツラくても自力で立ち上がれ。って。
そう思ったら泣けてきたのです。
ずっとこのまま独身で生きていける自信がない。
安らげる場所がないのに、普通に働いていくなんて、本当にツラすぎる。
『ほくたまちゃん、読んだ方がいいよ。』
結婚が決まった友人や既婚友人らに言われたんですよ。
ええ、読んでわかりました。
『おまえ、やばいから、タラレバ娘読んで、頭冷やせよ。』
って言っていたんだろう。内心馬鹿にしているんだろう。
うん、わかってますよ。
このマンガで言ってること、わかってんだよ。
私はただ愛してる人に愛されたくて、その人と結婚がしたいんだよ。
条件を箇条書きにして選べるんだったら、もうとっくに結婚してんだよ。
って最後の最後でまじタラレバ。
わたしも立派なタラレバ女だわってことです。